京都金杯 注目ポイント

【コース概要】

1-2角間の斜め引き込み線からのスタートでコーナーを3つ経由する。スタート後まもなくして最初のコーナーを経る。緩いコーナー角ながらもポジション取りは内枠先行馬に部がある。ただこのコース特有の形態から各ジョッキーある程度のポジション取りは欲しい為前半は遅いまで緩みはしない。向正面半ばから直線まで続く下り勾配がその勢いを持続させる。タイトな持続ラップが続くが直線の急坂を経ても先行馬が惰性で押し切るパターンもしばしば。差し馬は大外回せばかなり厳しい展開を強いられる。

 

【ラップ】

12.1-10.5-11.5-12.0-11.7-11.5-11.6-12.0

12.5-11.3-11.4-11.7-11.6-11.3-11.3-12.0

中京開催は過去2年のみ

12.3-10.9-11.4-11.8-11.6-11.4-11.4-12.0

サンプルが少ない為あくまでこの2レースのみで考察するとテンからある程度ペースは流れるだろう。その中で特筆すべきは流れたペースがラストまで持続するという事。これはコース形態が大きく絡んでくる(上記記述)のだが曲者なのがTSもそこそこに求められるという事。速い流れを持続させながらラスト3Fでは11.4-11.4ともう一段ギアが上がる。故に3-4角である程度ベストポジション(in先行、in差し>外差し)で速い流れにも対応できその中でも脚を溜めれる馬が理想。

 

まとめ

・ポジションを取れるテンSPの速さ

・ある程度のTSを持続させる能力

・速い流れの中でも脚を溜める事が出来る基礎追走SP