中山金杯 注目ポイント

 

【コース概要】

初角までの長さ約405mAコース)と非常に長い事で枠順による有利不利は少ない傾向に。スタートから1F下り勾配を経た後に高低差2.2mの急坂を経由。1-2角途中で最高到達点に達する為前半はペースが落ち着く傾向にある。その後下り勾配と平坦を経て直線まで迎えると再度急坂をクリアしなければならないタフなコース設定。

 

【ラップ考察】

12.5-11.7-13.4-12.1-12.3-11.0-11.2-11.6-11.9-12.4

12.5-11.4-13.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.5-11.3-12.2

12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7

12.4-10.7-12.5-11.7-12.6-12.2-11.6-11.7-11.4-12.4

12.3-11.0-13.2-12.3-12.7-11.3-11.7-11.5-11.6-12.2

 

5年平均ラップ値

12.4-11.1-13.0-12.0-12.4-11.6-11.6-11.6-11.5-12.3

初角までの距離の長さと1-2角にかけて上り勾配を経る事で前半ペースは落ち着く傾向に。平均ラップ値で見ても5F1:00.9/58.6と圧倒的後傾質のラップとなる。ラスト5Fに関してはTSの質こそは高くは無いが11秒中盤の脚を持続させる力が必要。ラスト1F0.7の減速から減速耐久力に富んだスタミナも必須。またある程度の位置取りからレースを展開しなければ差し損ねる可能性が非常に高くなる為ポジションを取れる先行力も欲しい。

 

まとめ

TSの質<末脚持続性能

②ポジションを取れる先行力

③減速耐久力に富んだスタミナ