2023/1/9 ラップ適性表

平場全レースのラップ適性評価になります。

  • S評価・・・0頭
  • A+評価・・・0頭
  • A−評価・・・1頭
  • B+評価・・・3頭

中山9R  成田特別

◎トクシースタローン(想定1人気)

前走の内容が破格のパフォーマンス。中盤に大きく緩んだがその後ラスト5F超ロンスパ戦に。6-5F地点で1.8秒加速したのだがこの部分でかなり手が入っていた様にある程度早め早めから動かして長く良い脚を使うのが理想。故にこの舞台適性は高いはずで昇級初戦となる今回もメンバーレベルからすれば勝ち負けになる。

 

中京11R  淀短距離S

ルピナスリード(想定2人気)

最内枠を懸念する声が多いがテンはそこそこ速く中団のある程度の位置は確保できそう。また前日までのTBからジョッキー心理として外に散る傾向が見られた為直線に入る時にはかなり馬群がバラけるはずで進路取りは苦にしなさそう。近走の充実度からもここは安定の一頭。

 

鬼絞り馬券術について〜数十万単位の勝ちを狙いたい方必見①〜

タイトルにある通り私が普段から口にしている【鬼絞り馬券術】これって皆さんどの様な認識で理解されてますか?人それぞれの解釈があると思いますが私の中での言葉で挙げるならば『明確な意図を持った上で点数を絞る』事です。というのもたまにSNSで(人気馬から流れしたら点数絞れるじゃん)なんて言葉も見られました。声を大にして言わせて頂きたい。

そんなんじゃ競馬で勝ち組には一生なれねーぞ!!

(ちなみに本格予想初めて2年連続プラス収支👍)

点数を絞る、そんな簡単な話じゃ無いんですよね。当たれば確かにバックは大きいですがその分的中率はグーンと下がるため無知を承知で鬼絞るのは非常に危険です。ただこれね、ある3つの事を理解すれば大幅に的中率を上げる事ができるんです。YouTube(競馬好き夫婦の日常ちゃんねる)でも解説していこうと思うんですが先にblogにて公開致します!ただ話が長だちゃうと思うのでなるべく簡単に1つ目のポイントについてお話しします‼︎

 

 

では1つ目の注目ポイント、それは【コース形態】を理解する事です。そんなざっくり言われてもなんぞや?となると思いますがこれは非常に重要なポイントとなってきます。分かりやすい例が中京競馬場、ここは本当にコース形態が特殊でバイアスがかなり色濃く出るので鬼絞りするには絶好の舞台と言えます。このコースにおいて注目すべき点は概ね3つ①スパイラルカーブの採用②3-4角が下り勾配③直線迎えてすぐの急坂、これら3つの要素が露骨すぎる程のバイアスを生みます。

では説明に入りますが詳しく解説するとかなり長くなるのでざっといきます。スパイラルカーブが採用されている事で外差し思考の馬は遠心力により距離ロスが大きくなります。仮に差し馬が前を早めに捉えようと3-4角で動くと下り勾配が邪魔をし全体のペースがUPした部分での仕掛けとなり捲りに動いた場合には通常の倍以上の負荷が掛かってしまうこととなります。更に追い打ちをかける様に差し馬がMAXのスピードを出したその時、中山に次ぐ急坂が待ち構えてるんですよね、しかも直線に入ってすぐ。ここで単純に外外をぶん回してきた馬は脚が大きく削がれます。これらを見て分かる様にこの競馬場、かなり差し馬には厳しい条件である事が分かりますよね。通常差し、追込脚質の馬をこの舞台で勝たせるには相当上手く乗らないと厳しいんですよ。とここまで言いましたがこれ裏を返せば先行馬にはかなり有利なコースと言えますよね?勿論メンバー構成やその日のTBなど他にも汲み取らなければならない要素はあるんですがコース形態のみで見るならば中京競馬場は圧倒的に先行馬有利バイアスが効きやすいと判断できます。もっと深くコース形態を理解するなら中京ダート1800と1900の違いまで把握できれば良いですが今回はあくまで簡単な説明に留めておきます。

要するに各競馬場それぞれにレース中においてポイントとなる点が存在するのでそれを理解する事ができれば自ずと狙いたい脚質が見えてきます。これが鬼絞りへの第一歩となります。続きはまた時間がある時にブログにて投稿しますので興味がありましたら是非覗きに来てください!それでは。

 

フェアリーS 注目ポイント

【コース概要】

外回りコースを使用。1角横のポケットからスタートしコーナーは3つ経由する。高低差のかなり大きいコース形態だがその最高到達点がスタートとなる。初角までの距離が240mと短い事で圧倒的に内枠先行馬が有利。ラストには高低差2.4mの急坂が待ち構える。

【ラップ分析】

12.4-11.3-11.8-12.1-12.3-11.8-11.6-11.9 12.4-11.6-11.8-11.0-11.9-12.0-11.9-11.8 12.1-11.1-11.7-12.1-12.0-11.8-11.2-12.0 12.4-11.8-11.9-12.2-12.4-12.2-11.5-11.6 12.5-11.5-11.9-12.1-11.6-11.6-11.6-11.8 12.5-11.0-11.2-11.4-11.9-12.4-12.0-12.3 12.4-11.3-11.8-12.0-12.1-11.6-11.2-11.9

※2年前は道中捲りにて乱ペースの為参考外

●平均ラップ値 12.3-11.3-11.7-11.9-12.0-11.9-11.5-11.9 前半3F35.3/後半3F35.3

前後半フラットな持続力ラップ。初角までの距離が短い事から隊列が早々に決まり前半にペースが釣り上げられる可能性は低い。中盤も11秒後半から12秒とTSの質も低い上にラストまで質は上がらない事からも馬場の重さはタフ寄りであると言える。

 

●まとめ

・前後半フラットの持続力ラップ

・TSの質は低い

・タフ寄りな馬場をこなすスタミナ

 

推奨馬はTwitterにて公開‼︎

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シンザン記念 注目ポイント

シンザン記念の超注目ポイントをココだけ掲載‼︎

  【コース概要】

1-2角間の斜め引き込み線からのスタートでコーナーを3つ経由する。スタート後まもなくして最初のコーナーを経る。緩いコーナー角ながらもポジション取りは内枠先行馬に部がある。ただこのコース特有の形態から各ジョッキーある程度のポジション取りは欲しい為前半は遅いまで緩みはしない。向正面半ばから直線まで続く下り勾配がその勢いを持続させる。タイトな持続ラップが続くが直線の急坂を経ても先行馬が惰性で押し切るパターンもしばしば。差し馬は大外回せばかなり厳しい展開を強いられる。

【ラップ分析】

12.6-11.1-11.5-11.8-12.0-11.9-11.5-11.7 12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-11.6-11.6-12.0 ※中京開催は近2年のみ

目標ラップ値

12.5-11.0-11.4-11.7-11.9-11.7-11.5-11.8

前半3F34.9/後半3F35.0と前後半フラットのワンペース持続ラップ戦。前半Mペース付近で通過も後半も全くペースが落ち無い事より先行馬が惰性で残りやすい。後方馬においてはラストまで失速する事の無いペースを捉えるには負荷の大きいレースとなり厳しい展開となる。1400質のスピードを持ちポジションを取れるタイプをここでは優遇。

 ●まとめ

・1400質に対応できる基礎追走SP

・ポジションを取れる先行力

・瞬発力<持続力

 

#競馬 #競馬予想 #シンザン記念

京都金杯 注目ポイント

【コース概要】

1-2角間の斜め引き込み線からのスタートでコーナーを3つ経由する。スタート後まもなくして最初のコーナーを経る。緩いコーナー角ながらもポジション取りは内枠先行馬に部がある。ただこのコース特有の形態から各ジョッキーある程度のポジション取りは欲しい為前半は遅いまで緩みはしない。向正面半ばから直線まで続く下り勾配がその勢いを持続させる。タイトな持続ラップが続くが直線の急坂を経ても先行馬が惰性で押し切るパターンもしばしば。差し馬は大外回せばかなり厳しい展開を強いられる。

 

【ラップ】

12.1-10.5-11.5-12.0-11.7-11.5-11.6-12.0

12.5-11.3-11.4-11.7-11.6-11.3-11.3-12.0

中京開催は過去2年のみ

12.3-10.9-11.4-11.8-11.6-11.4-11.4-12.0

サンプルが少ない為あくまでこの2レースのみで考察するとテンからある程度ペースは流れるだろう。その中で特筆すべきは流れたペースがラストまで持続するという事。これはコース形態が大きく絡んでくる(上記記述)のだが曲者なのがTSもそこそこに求められるという事。速い流れを持続させながらラスト3Fでは11.4-11.4ともう一段ギアが上がる。故に3-4角である程度ベストポジション(in先行、in差し>外差し)で速い流れにも対応できその中でも脚を溜めれる馬が理想。

 

まとめ

・ポジションを取れるテンSPの速さ

・ある程度のTSを持続させる能力

・速い流れの中でも脚を溜める事が出来る基礎追走SP

中山金杯 注目ポイント

 

【コース概要】

初角までの長さ約405mAコース)と非常に長い事で枠順による有利不利は少ない傾向に。スタートから1F下り勾配を経た後に高低差2.2mの急坂を経由。1-2角途中で最高到達点に達する為前半はペースが落ち着く傾向にある。その後下り勾配と平坦を経て直線まで迎えると再度急坂をクリアしなければならないタフなコース設定。

 

【ラップ考察】

12.5-11.7-13.4-12.1-12.3-11.0-11.2-11.6-11.9-12.4

12.5-11.4-13.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.5-11.3-12.2

12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7

12.4-10.7-12.5-11.7-12.6-12.2-11.6-11.7-11.4-12.4

12.3-11.0-13.2-12.3-12.7-11.3-11.7-11.5-11.6-12.2

 

5年平均ラップ値

12.4-11.1-13.0-12.0-12.4-11.6-11.6-11.6-11.5-12.3

初角までの距離の長さと1-2角にかけて上り勾配を経る事で前半ペースは落ち着く傾向に。平均ラップ値で見ても5F1:00.9/58.6と圧倒的後傾質のラップとなる。ラスト5Fに関してはTSの質こそは高くは無いが11秒中盤の脚を持続させる力が必要。ラスト1F0.7の減速から減速耐久力に富んだスタミナも必須。またある程度の位置取りからレースを展開しなければ差し損ねる可能性が非常に高くなる為ポジションを取れる先行力も欲しい。

 

まとめ

TSの質<末脚持続性能

②ポジションを取れる先行力

③減速耐久力に富んだスタミナ

2023/1/5(木)全レース予想

 

2023.1.5(木)の全レース予想になります。
新馬戦、障害戦を除く)
フォロー&RTにて完全無料ですので興味ある方は是非。

 

中山1R  ◎ジェイケイファイン(想定4人気)
芝でのスタートは行き脚が付かないので外枠確保必須。道中巻き返す二の脚はあるのである程度好位につける事は可能。前走は+18㌔と若干の余裕残しの中での好走、今回使う事で必ず上昇してくる。1:12.4の持ち時計もメンバー中で上位。タフ馬場が想定される中しっかり追える内田J継続騎乗も大きい。

中山4R  ◎アウグスト(想定3人気)
前走鞍上替わりで手控え、2走前厳しい条件替わり、3走前スタート後挟まれ後退、4走前最内枠から出負けし厳しいポジションでの競馬とすべて理由がつく。本質的に砂被りNGでスムーズさを欠きたく無いタイプだけに斎藤Jに手戻りはプラス材料。メンバー構成からもテンのダッシュ力では上位なので枠並びで優遇されれば強気に。

 

中京9R  ◎タガノクリステル(想定8人気)
前走の内容から本格化を確信。再内枠からゲートを失敗した事で最後方に位置。外枠の主張が入りやすい阪神ダ1400で致命的といえる不利、本来の脚質とは異なるポジションでの競馬に。それでも直線進路を確保すると抜群の手応えで爆進しグッドディールに迫るパフォーマンスを披露。スタート五分なら完全に勝てた内容、しかもこれだけの面々を相手にとなれば評価は鰻登り。今回芝スタートで前半のペースが上がりやすい1400とくればある程度長い距離をこなす下地は必要だが当馬はその条件をも満たす。前走の反省からスタートを決めればこの中では地力は抜けた存在。鞍上も中京では信頼できるタイプの鮫島Jでここは狙いたい案件。